
本記事では、お尻のサイズや、お尻を主役にしたポーズ・アングルのプロンプトを紹介していきます。
お尻のアングルは、基本的に後ろからの構図が多いです。よくあるのは、お尻をカメラ側に向けてつき出すポーズや、お尻の質感をしっかり出したいときに、お尻をこちらに向けて座るようなポーズですね。
今回は、お尻のサイズを調整する基本的なプロンプトから始めて、お尻を軸にしたポーズのプロンプト、そして少しマニアックな壁尻を再現するプロンプトまで、幅広くまとめています。
また胸に関するプロンプトを詳しくまとめたものを以下記事にて紹介しています。こちらも興味がありましたら併せてご活用ください。
お尻のサイズと状態を指定するプロンプト
それでは早速紹介していきます。
まずは基本となるお尻のサイズやお尻の状態に関するプロンプトを紹介します。
(一部、一覧表のみに掲載しているプロンプトあり)
ペタンコ尻

flat butt
小尻

small butt
普通サイズの尻

medium butt
大きめのお尻

large butt
デカ尻

huge butt
超巨大尻

gigantic butt
お尻の割れ目

butt cleavage
腰の上の小さな2つのくぼみ

dimples of venus
お尻の膨らみ

butt expansion
お尻のサイズの段階分けです。「huge butt」からはかなり誇張された大きさになっていくことが多いです。「gigantic butt」については、プロンプトの強調などで作例よりももっと大きくなります。
| お尻のサイズ | プロンプト |
|---|---|
| ペタンコ尻、ほぼ平らなお尻 | flat butt |
| 小尻、ちょっと小さいけど平らではない | small butt |
| 普通サイズの尻、中くらい | medium butt |
| 大きめのお尻、ボリュームがある | large butt |
| デカ尻 | huge butt |
| 超巨大尻 | gigantic butt |
| お尻の割れ目 | butt cleavage |
| 腰の上の小さな2つのくぼみ | dimples of venus |
| お尻の膨らみ | butt expansion |
| 赤くなったお尻 | ass blush |
| お尻のそばかす | ass freckles |
お尻に関係するポーズのプロンプト一覧
お尻に関係するプロンプトを紹介します。
作例イラストの下部の一覧表にのみ掲載しているプロンプトがいくつかあります。
お尻を手で支える

ass support
お尻を乗せる

butt rest
お尻に手を置く

hand on own ass
お尻の下側が服越しに見える

underbutt
お尻を隠す

covering ass
前から見えるお尻

ass visible through thighs
ヒップアタック

hip attack on another’s, side-by-side
お尻を合わせる

ass-to-ass, from side
お尻を向けて座る

butt, sitting, from behind
お尻をつき出す

butt out, bent over, butt focus
お尻を叩く

smacking another’s butt
食い込みを直す

adjusting wedgie
お尻を掻く

scratching butt
お尻を突き上げた四つん這い

top-down bottom-up, cat stretch, butt out
四つん這いのポーズについては、以下の記事にて深掘りしたプロンプトを紹介しています。こちらも合わせてご活用ください。
| お尻のポーズ | プロンプト |
|---|---|
| お尻を手で支える | ass support |
| お尻を乗せる(腰掛けるポーズ) | butt rest / ass rest |
| お尻に手を置く | hand on own ass |
| お尻の下側が服越しに見える | underbutt |
| お尻を隠す | covering ass |
| 前から見えるお尻 | ass visible through thighs |
| ヒップアタック | hip attack on another’s, side-by-side |
| お尻を合わせる | ass-to-ass, from side |
| お尻を向けて座る | butt, sitting, from behind |
| お尻をつき出す(お尻をこちらに向ける) | butt out, bent over, butt focus |
| お尻を叩く | smacking another’s butt |
| 食い込みを直す | adjusting wedgie |
| – 服の食い込み(お尻に食い込む) | wedgied clothes |
| お尻を掻く | scratching butt |
| お尻を突き上げた四つん這い(お尻を突き上げる) | top-down bottom-up, cat stretch, butt out |
| お尻部分がカットされたデザインの服 | butt cutout |
| お尻側にジッパーのある服 | ass zipper |
| Tバック型のワンピース | one-piece thong |
お尻アングルを再現するプロンプト
続いて、自然にお尻アングルが成り立つシチュエーションのプロンプトを紹介していきます。
壁尻を再現するプロンプト
いきなり自然じゃないシチュエーションです笑
壁尻は、壁からお尻が出ている状態のことです。
よくイラスト投稿系サイトでこのタグで投稿されていたりします。ネタ・ジョーク表現の一つですが、ちょっと再現にコツがいるので紹介します。

顔側の壁:
woman, light short green hair, muted green eyes, smile, black T-shirt, three quarter view, peace sign, through wall, concrete wall, cracked wall
お尻側の壁:
woman, black shirt, beige pants, shoes, pigeon-toed, from behind, straight-on, butt out, bent over, through wall, butt, concrete wall, cracked wall, colorful scribble on wall
| 内容 | プロンプト |
|---|---|
| 壁尻 | stuck, through wall, cracked wall, concrete wall |
| 壁の落書き | colorful scribble on wall |
| – 後ろからのアングル | from behind |
壁尻のプロンプトフレーズは「stuck, through wall, cracked wall, concrete wall」をセットで考えると使いやすいです。
そのうえで、姿勢の指定を足してあげると安定しやすくなります。体勢としては前屈みになることが多いので、「bent over, butt out(前屈みでお尻をつき出す)」を加えておくと形がまとまりやすいです。また、お尻側のプロンプトにキャラクターの瞳や髪色といった前側の情報が残っていると成立しないことがあるので、ここは必ず確認してください。
顔側の壁を作るときも同じで、下半身の記述がプロンプトに入っていると破綻しやすいのでチェックが必要です。少し姿勢を変えたいときは、「arched back(背中を反らす)」を入れるとよいです。
重量上げでお尻を突き出す構図のプロンプト

woman, light short green hair, red T-shirt, bike shorts, sweat, weightlifting, holding barbell, arms over head, separated legs, outstretched arms, bowlegged pose, butt out, bouncing butt, butt focus, from behind, from below, blue sky
| 内容 | プロンプト |
|---|---|
| ガニ股 | bowlegged pose |
お尻からのアングルを強調するには、「butt out, butt focus, from below」の3つの組み合わせがおすすめです。butt focusはAIが結構強く認識してくれるので、入れておくと構図が安定しやすいです。
うつ伏せ姿勢から見るお尻アングルのプロンプト

woman, light short green hair, lying on sofa, on stomach, pink hoodie, white frills shorts, living room, large window, from above, from behind, butt, kneepits
お尻アングルは、だいたい下から見上げるようなパターンが多いですが、これは上から見下ろすバージョンです。この構図を安定させる時に「kneepits(膝裏)」のプロンプトを入れるのがよいです。
お尻から裏もものラインが画面内に安定して入りやすいです。また「dutch angle(構図を傾ける)」を必要に応じて調整してみてください。画面が傾いて、対角線上にキャラクターが配置されたほうが、お尻から脚にかけてが多めに画面内に入るので、より大きく画面内に入り込む印象を作れます。
お尻アングルと相性のよいポーズに「壁に手をつくポーズ」があります。こちらもぜひ合わせてご活用ください。壁に手をついてお尻を突き出すポーズなど、よりダイナミックなものを再現できます。
まとめ

今回はお尻に関するプロンプトを紹介してきました。
AIイラストでお尻を魅力的に再現するポイントは、アングルと、柔らかい質感を出すことです。
今回紹介したプロンプトの中では、「ass support」や「butt rest」が扱いやすくておすすめです。お尻のラインが出やすかったり、柔らかさが表現しやすかったりするので、はじめに使うプロンプトとしてちょうどいいと思います。
お尻まわりのプロンプトは、AIも学習量が多く、比較的安定しやすい印象があります。ただ、基本的には後ろからの構図が多いので、後ろ姿を描きたいときには「back(背中)」のプロンプトを入れておくと、さらに安定しやすくなります。
逆に、キャラクターの前側の情報、たとえばバストサイズや表情のプロンプトが残っていると、構図が不安定になりやすいことがあります。もし思い通りに出ないときは、前側の描写をいったん外してみて生成してみるのがよいです。
本ブログで紹介しているお尻アングルのプロンプトをベースに、自分好みにアレンジして使っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントもお待ちしています!ぜひぜひ気軽に残していってください。





コメント
毎日この時間になるとアクセス数をあげているのは自分かもしれません(更新連打)
フェチ寄りだったりデザイン性だったり色んな角度からインスピレーションを貰えるので毎日楽しみに見ています。その引き出しの多さに脱帽です、
わぁぁぁぁっ!!ありがとうございますっ!!
いつもブログみてくださって嬉しいです!
ちょうどこの時間に更新するのが習慣になっていたのでほんとブログ更新していてよかったです!(号泣)
これからも楽しみながら更新していきますっっ!!🌸