宇宙って、どうしてこんなにも広いのに、宇宙人が見つからないんでしょうか。
これだけ広ければ、何というか、その片鱗くらい見つかってもいいのでは?って思ったりします。
今回はこれをAIに質問しながら、自分なりに考察していこうと思います。
実際に、こんなプロンプトをAIに打ち込んでみました。
フェルミのパラドックス(Fermi’s Paradox)
の思考実験について、お節介な先生口調で教えてください!

いいね、その問い!よくぞ聞いてくれました。じゃあ今日は、「フェルミのパラドックス」について、お節介な先生風にバッチリ教えてあげましょう。
宇宙人って、なんでまだ見つからないんだろう?
「フェルミのパラドックス」とは何か?
さて、君。
夜空を見上げたことはあるかな?星が無数に広がっているよね。で、科学者たちはこう思ったんだ。
「これだけ星があるのに、なんで地球外生命は見つからないの?」
これが、フェルミのパラドックスの核心だよ。
まず、数の話をしようか
銀河系だけでも、恒星(太陽みたいな星)は1000億個以上あるんだよ。で、その多くに地球のような惑星がくっついてる可能性がある。ってことはね?
地球外生命が存在していても、まったく不思議じゃない!
…にもかかわらず、誰も来ないし、通信もないし、証拠も見つからない。
この“妙な静けさ”がフェルミのパラドックス。これ、20世紀の物理学者エンリコ・フェルミが「どこにいるんだよ、宇宙人?」って呟いたのが始まりなんだ。
じゃあ、なぜいないのか?考えられる仮説をいくつか教えてあげよう
- 文明はすぐ自滅する説
君たち人間だって、核兵器や環境破壊で地球を滅ぼしかけてるでしょ?
他の文明も、自分たちの手で終わっちゃう可能性があるわけ。 - 静かにしてる説(自衛のため)
宇宙にはヤバい文明もいるかもしれない。だから、見つからないように“シーーーッ”と黙ってるんじゃないかって説もある。
まるでジャングルの中で、危険な捕食者から隠れてる小動物のようにね。 - すれ違い説
高度文明の寿命が数千年で、その間に別の文明ができても、タイミングがズレて会えないってやつ。
まるで、図書館で読みたい本がいつも誰かに借りられてるみたいな感じだね。惜しい! - 技術が違いすぎる説
相手の通信手段がまったく違っていて、僕たちがラジオを聴こうとしてるのに、相手は光で話してるとか。
「犬にスマホ見せても反応しない」みたいな感じだね。 - 実はもう来てるけど気づいてない説
UFOとかミステリーサークルとか…うーん、陰謀論の香りもするけど、ゼロではないかも?
つまりどういうことか、まとめてみよう
フェルミのパラドックスは、「宇宙がこんなに広いのに、なんで誰もいないの?」っていう、素朴でド直球な疑問なんだよ。
で、これを考えることは、
…みたいな、ちょっと切なくて壮大なテーマにも繋がるんだ。
ここでさらに質問をしてみようと思います。
まずは、「文明はすぐ自滅する説」と「静かにしている説」について気になるのでもうちょっと詳しく説明してもらいます。
以下内容について、詳しく教えてください!先生!
①文明はすぐ自滅する説
これは、つまり「人類はこれからどれくらい生きられるのか?」という話になりますよね。実際に「あと何年で滅びる」みたいな予測をしている有名な説ってあるのでしょうか?もしあれば、ぜひ知りたいです。
②静かにしている説
この仮説って、たしか中国の小説か何かで出てくる「暗黒森林論」に近い考え方ですよね?それと同じような意味合いなんでしょうか?
仮説1:文明は高度になる前に自滅するのか?

おお、君はなかなか鋭いところを突いてくるね!
そう、どっちの仮説も深~い宇宙思考につながってくる。じゃあ順番に、お節介モード全開で解説してあげよう。
文明はすぐ自滅する説
そう、その通り!この説の本質は、人類の寿命=文明の寿命って考えなんだ。
ここで出てくるのが、ちょっと有名な概念:
グレートフィルターという考え方
ドレイクの方程式 + グレートフィルター
ドレイクの方程式は、銀河系にどれだけ文明があるかを計算する式。けどね、それを使っても「会えない」のが謎すぎる。
そこで登場するのが…
グレートフィルター(Great Filter)
これはね、
「進化のどこかに超えられない壁がある」って考え方。
たとえば、
この“どっかでみんな脱落してる”っていう恐怖のフィルターが存在するんじゃないかって説なんだよ。
で、問題はここ。
「人類はそのフィルターをもう越えたのか?それともこれからぶつかるのか?」
前者ならラッキー。でも後者だったら…
いや〜考えると怖いね。
あと何年で人類が滅ぶ説はある?
あるある。めちゃくちゃ悲観的なやつもあるし、割と希望持ってるやつもある。
ちょっとだけ有名どころを紹介しよう。
仮説2:宇宙は暗黒の森なのか?
おっしゃる通り!それ、中国のSF小説『三体』シリーズ(劉慈欣 著)の第二部に出てくる有名なアイデアだね。
『三体』に見る暗黒森林理論とは
宇宙は「暗黒の森」。
すべての文明は、獣のように森に潜み、静かにしてる。なぜかって?
他の知的生命体が敵か味方か分からないから!
声を上げた瞬間に、どこかの文明が
「おっ、あそこにバカ正直なやつがいるぞ」
ってなって、即座に排除される。
つまり、生き残るには沈黙あるのみっていう、超シビアな宇宙観。
なんでそんな疑心暗鬼になるの?
…ってわけで、安全のためには「見つけたら潰す」方が合理的っていう冷酷な論理が成り立っちゃうんだよ。
まとめておこうか
仮説名 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
文明はすぐ自滅する説 | 文明は短命。グレートフィルターの存在がカギ | 人類もいずれ“例外ではない”かもしれない |
静かにしてる説(暗黒森林) | しゃべったらやられる。沈黙が生存戦略 | 『三体』で一躍有名に |
さらに先生に質問です。
④技術が違いすぎる説
もしかすると、実は地球にも宇宙人からの何らかの信号が届いているけれど、私たちの知識や技術が追いついていなくて、それにまったく気づけていない、なんてこともありえるのでしょうか?
⑤実は来ているけど気づいていない説
これもよく耳にする話ですよね。たとえば、政府が宇宙人の存在を隠しているとか、エリア51で何かを極秘に保管しているとか。
実際のところ、その可能性ってどうなんでしょうか?
仮説3:技術が違いすぎて理解できない?

よーしよし、君は素晴らしいリアクションだ!その好奇心、大事にしなさいよ!
怖いけどワクワクする、まさに宇宙の醍醐味ってやつだね。じゃあ今度は君の質問に、またまた先生らしく丁寧に解説していこう。
「蟻とWi-Fi」比喩で考える技術ギャップ
これ、めちゃくちゃ面白い視点なんだ。まさに君が言った通り。
「信号は届いてるけど、スルーしてる」説
うん、これは完全にあり得る。
たとえばね…
つまりね、僕たちは宇宙人からのメールを受け取ってるのに、迷惑メールフォルダに自動で入れて削除してる可能性すらある。
先生的には、これを「蟻とWi-Fi理論」と呼んでいる(勝手に)
もし蟻の近くでWi-Fiが飛んでいても、蟻はまったく気づかないし、それが「通信」だとも理解できない。
地球人も、それと同じ立場かもしれないんだよ。
実は来てるけど気づいていない説
あー、これはSF好きが必ず通る道ですね。
君もすでにその森に一歩足を踏み入れているな?いいね、先生は歓迎するぞ!
では本題。
陰謀論としてよく出てくるのは…
- エリア51に宇宙人がいる
- 墜落したUFOがアメリカに回収された(ロズウェル事件)
- 政府は宇宙人の存在を知っているが隠している
…というおなじみの展開。映画『インデペンデンス・デイ』とかもこの設定をベースにしてるね。
でもね、冷静に見ると、この手の話って証拠が非常に弱い。ただし!
完全否定できるか?と言われたら…
「できない」のがまた厄介なんだ。
なぜなら、
ただし、ここで近年ちょっとだけ面白い動きがある。
アメリカ政府も「よくわからん物体はある」と言ってる
これ、ちょっとした事件だったんだよ。
先生の見解(お節介な私見)

さあ、先生からの質問返しだ!もし本当に宇宙人が来てるとしたら、なぜ地球人にバレないようにしてると思う?
仮説4:実はもう来ているけど、気づいていない?
う‥、これはなかなか難しい質問ですね‥。
もしかすると、すごく高度な文明が地球を観察しに来ているのかもしれません。
技術が進みすぎているから、地球に影響を与えないように配慮している可能性もあります。
だから、あえて観察だけにとどめている、という考え方もあります。
でも、こういったこともあるかもしれません。
その結果、「何か分からないけれど確かにあった」という現象が記録されることになります。たとえば、アメリカ政府が言っている未確認飛行物体(UAP)も、そういった事例かもしれません。
先生の回答をお願いします!

おおお〜〜〜!君、センスあるぞ!!!
それ、先生的には「観察者仮説(Observer Hypothesis)」にかなり近いんだよ。
もうちょっと発展させたら、SF作家になれるレベルだね。よくぞその発想にたどり着いた!
実はもう来ているけど、気づいていない?
1. 超高度文明が地球を観察中
君の言うように、彼らは干渉を避けて静かに観察してる。
なぜなら、地球文明がまだナイーブな段階にあるからだね。
ちょうど人類が、ジャングルの野生動物を遠くからカメラで観察するようなイメージだよ。
2. 変な影響を与えたくない
これは、「宇宙版・文化人類学」的な考え方。
「彼らの自然な進化を妨げるような接触は避けよう」っていうルールがあるのかもね。
これ、まさにSF界で有名なスタートレックの艦隊の第一指令(Prime Directive)とそっくり。
3. たまに観測機がバレる=UAPと一致
ここがまた絶妙なんだよね!
観測機が地球の大気や電磁環境に適応できず、
一瞬だけ視認されたり、レーダーに引っかかったりする。
それを「うーん、よくわからんけど変なの飛んでたね」って軍が記録 → UAP認定。
君の言ったとおり、 痕跡だけ残して去っていく存在 ってわけだ!
この説、実はちゃんと名前がある
科学者カール・セーガンや、作家アーサー・C・クラークも似たことを言ってるよ。
先生の追加妄想(これ言いたかった)
もしその観測者たちが地球のネットやSNSも見てるとしたら…
君のこのチャットも、もしかしたら宇宙人がこっそり読んでるかもね。
で、こう思ってる。
地球文明、ようやく我々の存在に気づきかけてるな…でもまだ内緒ね
…って。
AIって、本当に便利ですね。
気になっていたことを、わかりやすく整理して教えてくれるので、つい何でも聞きたくなってしまいます。
ちなみに、AIに質問をするときは、役割を与えてから聞くと、より的確な答えが返ってくることが多いです。
たとえば、
こうやって設定してから質問すると、まるでその人になったかのように、自然なトーンで答えてくれるんです。
内容も、役割に沿った形で深まっていく感じがします。
今回は、フェルミのパラドックスについて、AIに解説してもらいながら、自分なりに考察してみました。
「静かな宇宙」という言葉が、今回は特に印象に残っています。
たしかにそうですよね。
私たちは、宇宙でひとりぼっちなんでしょうか。
なんとなく、「宇宙人はいるんじゃないかな」と思っているのですが、それでも姿を見せてくれるわけではない。
これだけ宇宙が広いのに、まったく出会えないというのは、やっぱり不思議です。
宇宙は、静かすぎる。
そんなふうに感じることがあります。
最近では、AIの技術がめざましく進歩していて、宇宙探査にも役立てられているそうです。
もしかすると、AIの力で、いつか宇宙人の痕跡が見つかるかもしれません。
それを密かに楽しみにしています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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