
本記事では、悔しがる表情・屈辱の表情を再現するためのプロンプトを、イラスト付きで紹介しています。
悔しがる表情と屈辱の表情は、実はどこかでつながっている感情です。
ざっくりとしたイメージとしては、
と考えると、分かりやすいと思います。
悔しさには、リベンジしようとする前向きな要素が含まれますが、屈辱は無力感を伴いやすく、ネガティブな要素が強くなります。
そこで今回は、悔しがる表情・屈辱の表情について、その違いやニュアンスを意識しながら、プロンプトを掘り下げてイラスト付きで紹介していきます。
悔しがる表情のプロンプト
それでは、早速一緒に見ていきましょう。
まずは、ベーシックな悔しがる表情のプロンプトから紹介していきます。
悔しがる表情は、何か出来事が起きた「結果」として表に出るものです。
そのため感情の揺れがとても微妙で、「悔しがる表情はこれ」と一言で言い切れるものではありません。
ここではベースとなる表情のプロンプトと、それらを組み合わせて具体的に悔しさを表現したプロンプトのフレーズの両方を紹介していきます。
軽度の悔しがる表情のプロンプト(日常的な不満・もどかしさ)
不満・もどかしい

frustrated
ふてくされ

sulking
イライラ

sulking
行動がうまくいかず苛立つ

frustrated, furrowed brow, grimace
負けを認めたくない悔しさ

sulking, pout, closed eyes
他者の迷惑行為に耐える

annoyed, squiggle, frown
| プロンプト | 内容・ニュアンス |
|---|---|
| frustrated | 思い通りにいかなくて、もどかしい |
| sulking | ふてくされる |
| annoyed | 邪魔されて、イラッとする |
| frustrated, furrowed brow, grimace | 行動がうまくいかず苛立つ |
| sulking, pout, closed eyes | 負けを認めたくない悔しさ |
| annoyed, squiggle, frown | 他者の迷惑行為に耐える(外からの邪魔に対して出る感情) |
「frustrated」が一番直接的に「悔しさ」を再現するものです。
「sulking」は悔しさの結果として起こる反応で、やや「屈辱」よりで少し幼稚な反応に近いものです。
「annoyed」は不愉快に近いニュアンスで、悔しがった結果の苛立ちに使えるタイプです。悔しがるのカテゴリからはやや外れますが、悔しい・屈辱系の表情を再現する際には使えるプロンプトのため紹介しています。
強い悔しがる表情のプロンプト(怒りを含む表情)
怒り

angry
強い悔恨

furious
嫌悪の悔しさ

disgust
悔しくて怒りを抑えきれない

angry, clenched teeth, furrowed brow
大きな失敗後の悔しさ

furious, scowl, glaring
相手の行動に悔しくて嫌悪

disgust, grimace, turn pale
| プロンプト | 内容・ニュアンス |
|---|---|
| angry | 怒り |
| furious | 強い悔恨 |
| disgust | 嫌悪の悔しさ |
| angry, clenched teeth, furrowed brow | 悔しくて怒りを抑えきれない |
| furious, scowl, glaring | 大きな失敗後の悔しさ |
| disgust, grimace, turn pale | 相手の行動に悔しくて嫌悪 |
顔パーツで表現する悔しがる表情のプロンプト(しかめっ面・顔の歪み)
しかめっ面

frown
顔を歪める

grimace
睨みつけるようなしかめっ面

scowl
悔しがる表情(一般的)

frown, furrowed brow, annoyed
耐えきれない悔しさ

grimace, clenched teeth, sweat
相手を睨み悔しがる

scowl, glaring, annoyed
| プロンプト | 内容・ニュアンス |
|---|---|
| frown | しかめっ面 |
| grimace | 顔を歪める |
| scowl | 睨みつけるようなしかめっ面 |
| frown, furrowed brow, annoyed | 悔しがる表情(一般的) |
| grimace, clenched teeth, sweat | 耐えきれない悔しさ |
| scowl, glaring, annoyed | 相手を睨み悔しがる |
精神的に積もった悔しさの表情プロンプト(疲弊・後悔)
微妙な感情の違いを表現したいときに、活用しやすいプロンプトです。
どれも単体で「悔しさ」をそのまま表すものではありませんが、ほかのプロンプトと組み合わせる補強用として使えます。
疲れ果てた表情

exhausted
陰鬱な表情

gloom (expression)
あちゃー!

facepalm
繰り返しの失敗で悔しがる

exhausted, gloom (expression), sigh
深い悔恨・後悔

gloom (expression), sad, frustrated
自分のミスに悔しがる

facepalm, annoyed, closed eyes
| プロンプト | 内容・ニュアンス |
|---|---|
| exhausted | 疲れ果てた表情 |
| gloom (expression) | 陰鬱な表情 |
| facepalm | あちゃー!(頭を抱える) |
| exhausted, gloom (expression), sigh | 繰り返しの失敗で悔しがる |
| gloom (expression), sad, frustrated | 深い悔恨・後悔 |
| facepalm, annoyed, closed eyes | 自分のミスに悔しがる |
屈辱の表情のプロンプト
続いて、屈辱を感じているときの表情を再現するプロンプトを紹介します。
屈辱の表情も、かなり微妙な感情表現になります。
多くの場合、悔しさの延長線上にありながら、少しずつ質が変わっていくのが屈辱の表情です。
悔しさと屈辱を比べると、ざっくりですが次のような違いがあります。
| 特徴 | 悔しい表情 | 屈辱の表情 |
|---|---|---|
| 主な感情 | 怒り・後悔 | 羞恥・悲しみ・無力感 |
| 原因 | 失敗、敗北 | 蔑み、不当な扱い |
| 表情の強さ | 激しく、動きがある | 静かで、強張っている |
| その後の反応 | 「次は見てろ」という反発 | 「消えてしまいたい」という回避 |
このように、悔しさと屈辱には、感情の向きや重さに微妙なニュアンスの違いがあります。
それでは次に、屈辱の表情を状況ごとに分けたプロンプトを紹介していきます。
恥辱を受ける屈辱の表情プロンプト
恥ずかしさが強い屈辱の表情

woman, blonde hair, shoulder-lenght hair, black thin x hair ornament, embarrassed, full-face blush, sweatdrop, open mouth, wavy mouth, trembling, facing down, looking down, strap slip, single bare shoulder, t-shirt, visible black bra strap, portrait, shrugging, dark atmosphere, low-key lighting, hard shadows, venetian blinds
| プロンプト | 内容 |
|---|---|
| embarrassed, full-face blush, sweatdrop, open mouth, wavy mouth, trembling, facing down, looking down | 恥ずかしさが強い屈辱の表情 |
| shrugging | 肩をすくめる |
「embarrassed(きまりが悪い・恥ずかしい)」をベースに組み立てます。
embarrassedはネガティブな要素を含む恥ずかしさを表すものです。これに赤面・震え・口の動きなどを加えていくと、恥辱の表情になっていきます。
恐怖を伴う恥辱の表情

| プロンプト | 内容 |
|---|---|
| horrified, full-face blush, sweatdrop, facing down, looking down, open mouth, wavy mouth, trembling | 恐怖を伴う恥辱の表情 |
「embarrassed」→「horrified(恐怖に震える)」に差し替えたバージョンです。
辱められる屈辱(恥辱)系は、バリエーションが結構多いのですが、大別すると今回紹介したこの2つになります。
恥ずかしさが強めは、例えば何か友達との罰ゲームで恥ずかしいことをさせられているなどで、ややライトな恥辱などが含まれます。
逆に恐怖が強まる場合は、無理やり感が強まります。プロンプトを一つ変えるだけで微妙に変化するので、ぜひ試してみてください。
なお、恥ずかしがる表情については以下の記事にて詳しくプロンプトを紹介しています。
怒り・憤りを耐え忍ぶ屈辱の表情プロンプト

| プロンプト | 内容 |
|---|---|
| grimace, averted gaze, squinting, biting own lip, looking down, facing down, nose blush, trembling, tears | 怒り・憤りを耐え忍ぶ屈辱の表情 |
| annoyed | 怒りの要素を強めに入れたい場合に含める |
この辺りは屈辱の匙加減で調整ができます。
視線を逸らす要素を減らすと、カメラを見つめるようになり、屈辱への抵抗をしている雰囲気が強まります。同様にannoyedで怒りの要素を含めるとさらに強まっていきます。
悲しみを伴う屈辱の表情プロンプト

| プロンプト | 内容 |
|---|---|
| crying, tearing up, squinting, blush, clenched teeth, trembling, sad | 悲しみを伴う屈辱の表情 |
| snot | 鼻水を垂らす |
典型的な敗北による屈辱の表情です。
かなりボロボロな状態の表情を狙いたい時は「snot(鼻水)」を加えるのもアリです。
屈辱の原因に対して、完全に屈服してしまっている要素が強まる表情です。抵抗感がほぼなく、屈辱による悲しみが強まっている方向性です。
屈服・精神的崩壊を表す屈辱の表情プロンプト

| プロンプト | 内容 |
|---|---|
| empty eyes, open mouth, screaming, sobbing, trembling, nose-blush, looking down, facing down, averted gaze | 屈服・精神的崩壊を表す屈辱の表情 |
屈辱の中では、最も強い表情です。
屈辱は「怒り」の感情からスタートすることが多いですが、最終的に「無力な自分を自覚させられる」部分がポイントです。
視線で描き分ける表情プロンプト(悔しさと屈辱の違い)
どちらも似たような感情表現のため、イラスト内で差をつけたい場合「視線を逸らすかどうか」をポイントにするとよいです。屈辱は無力感が強まるため、カメラから目線を外すプロンプトを加えるといい感じに描き分けられます。
視線を落とす

facing down, looking down
視線を逸らす

averted gaze
| プロンプト | 内容 |
|---|---|
| facing down, looking down | 視線を落とす |
| averted gaze | 視線を逸らす |
まとめ

今回の記事では、悔しがる表情と屈辱の表情について、感情の強さや向きの違いを意識しながら、プロンプトを整理して紹介してきました。
悔しさと屈辱は似ているようで、怒りが前に向くのか、無力感として内側に沈むのかといった点で表情の出方が変わります。
悔しがる表情・屈辱の表情は、「羞恥」「拒絶」「無力感」「心の折れ」などと関連があります。そのため以下で紹介する記事の表情とも関連がありますので、ぜひ合わせてご活用ください。


本記事のプロンプトを参考に、シチュエーションやキャラに合わせて悔しさと屈辱の表情の描き分けを試してみていただければと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントもお待ちしています!ぜひぜひ気軽に残していってください。



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