
本記事では、AIイラストで使えるエフェクト系プロンプトを整理して紹介しています。
AIイラストのプロンプトには、画面に変化を加えるためのエフェクト系のものがあります。
たとえば、体の震えを線で表現したり、漫画のように擬音(オノマトペ)を画面内に入れたりすることで、イラストの状況や動きをわかりやすくできます。
こういったエフェクト系のプロンプトはかなり種類が多く、知らないとあまり使わなかったりします。
逆に、知っていると「こういう場面で使えるじゃん」と使いどころが増えていくので、一度まとめて整理したいと思っていました。
そこで今回は、イラストの画面にさまざまなエフェクトを追加できるプロンプトを、用途ごとに整理して紹介していきます。
AIイラストの感情・リアクション系エフェクトプロンプト
それでは、さっそく紹介していきます。
まずは、キャラクターの体の反応や感情に関係するエフェクトです。
ビクビク・震え・赤面・びっくりの体反応プロンプト
痙攣

twitching
体が震える線

trembling
びっくり

^^^
赤面による線

full-face blush


ハート・冷や汗などの感情エフェクトプロンプト
手の上にハート

heart floating above hand
吹き出しにハート

spoken heart
ハートのオーラ

loving aura
冷や汗

comedic sweatdrop
吹き出し・擬音(サウンドエフェクト)・音符のプロンプト
サウンドエフェクト

sound effects
吹き出し付きのサウンドエフェクト

spoken sound effect
吹き出し

speech bubble
重なり合う吹き出し

overlapping speech bubbles
思考の吹き出し

thought bubble
音符エフェクト

musical note
| プロンプト(呪文) | 内容 |
|---|---|
| 体の反応系 | |
| twitching | 痙攣(体のまわりにエフェクトがでる) |
| trembling | 震える線 |
| ^^^ | びっくり |
| full-face blush | 赤面による描写(線と顔が赤らむ描写) |
| ハート・感情系 | |
| heart floating above hand | 手の上にハート |
| spoken heart | 吹き出しにハート |
| loving aura | キャラの周りにハートのオーラ |
| comedic sweatdrop | 冷や汗 |
| サウンド・擬音関連 | |
| sound effects | サウンドエフェクト、シーンの雰囲気に合うオノマトペが表示される |
| spoken sound effect | 吹き出し付きのサウンドエフェクト |
| speech bubble | セリフ・音を表す吹き出し |
| overlapping speech bubbles | 多数の重なり合う吹き出し |
| thought bubble | 思考の吹き出し |
| musical note | 音符エフェクト |
AIイラストの動き・アクション系エフェクトプロンプト
続いて、キャラクターの動きや、魔法・バトル系のシーンで使いやすいアクション系エフェクトを紹介していきます。
動きの軌跡・集中線・残像(モーション系)プロンプト
動きの軌跡

motion lines
高速移動を表す線

speed lines
集中線・効果線含む、躍動感を出すためのプロンプト記事です。
集中線(放射)

emphasis lines
残像

afterimage
モーションブラー

motion blur
画面を回す(90度回転)

rotated
魔法・バトル・オーラ系エフェクトプロンプト
体の周りのオーラ

aura
魔法のエフェクト

magic
炎のオーラ

fiery aura
虹色のオーラ

rainbow aura
攻撃の軌跡

attack trail
魔法陣

magic circle
変身エフェクト(予兆)

transformation
衝撃波

shockwave
光の軌跡

glowing streaks
光の線

glowing lines
| プロンプト(呪文) | 内容 |
|---|---|
| 動き・モーション系 | |
| motion lines | 動きの軌跡 |
| speed lines | 高速移動を表す線、背景全体の集中線(強調線) |
| emphasis lines | 集中線(放射) |
| afterimage | 残像 |
| motion blur | モーションブラー(動体をぼかすエフェクト) |
| rotated | 画面を回す(90度回転) |
| 攻撃・戦闘・魔法・ファンタジー系 | |
| aura | 体の周りのオーラ |
| magic | 魔法のエフェクト |
| fiery aura | 炎のオーラ |
| rainbow aura | 虹色のオーラ |
| attack trail | 攻撃の軌跡 |
| magic circle | 魔法陣 |
| transformation | 変身エフェクト(服が変化する予兆を見せる) |
| shockwave | 衝撃波 |
| glowing streaks | 光の軌跡 |
| glowing lines | 光の線 |
AIイラストの光・自然・画面加工のエフェクトプロンプト
キラキラした光のエフェクトや自然系の演出、フィルタなどの視覚表現(視覚技法)に使えるプロンプトを紹介していきます。
キラキラ・光の粒子エフェクトプロンプト
キラキラエフェクト

sparkle
キラキラのオーラ

sparkling aura
光の粒子

light particles
火花

sparks
美少女キャラの登場演出

bishie sparkle
背景全体のキラキラ

sparkle background
光のにじみ

bloom
露出オーバー

overexposure



自然・大気・環境を表すエフェクトプロンプト
空気の流れ

air current
蒸気

steam
霧

fog
水飛沫

splashing
煙

smoke
土埃

dust cloud
地面が激しく割れて砕け散る

ground shatter
爆発

explosion
フィルタ・画面加工に使えるエフェクトプロンプト
色収差(RGBずれ)

chromatic aberration
グリッチ

glitch
フィルム粒状ノイズ

film grain
スキャンライン

scanlines
網点

halftone
スクリーントーン

screentones
ディザリング

dithering
多重露光

double exposure
歪み

distortion
色相シフト

hue shifting
グラデーション

gradient
落影

drop shadow
| プロンプト(呪文) | 内容 |
|---|---|
| 光・キラキラ系 | |
| sparkle | キラキラエフェクト |
| sparkling aura | キラキラのオーラ |
| light particles | 光の粒子 |
| sparks | 火花 |
| bishie sparkle | ビシエ・スパークル、美少女や美少年キャラの登場シーンの演出 |
| sparkle background | 背景全体のキラキラ |
| bloom | 光のにじみ、明るい部分が周囲にぼんやり広がる効果 |
| overexposure | 露出オーバー(白飛び・ハイキー) |
| 自然・大気・環境視覚効果系 | |
| air current | 空気の流れ |
| steam | 蒸気 |
| fog / mist | 霧 |
| splashing | 水飛沫 |
| smoke | 煙 |
| dust cloud | 土埃・埃の雲(ほわっとした埃の塊) |
| ground shatter | 地面が激しく割れて砕け散る |
| explosion | 爆発 |
| 特殊加工・フィルタ・視覚技法 | |
| chromatic aberration | 色収差(RGBずれ) |
| glitch | グリッチ・アーティファクト |
| film grain | フィルム粒状ノイズ |
| scanlines | スキャンライン(CRT風) |
| halftone | 網点 |
| screentones | スクリーントーン |
| dithering | ディザリング |
| double exposure | 多重露光 |
| distortion | 歪み |
| hue shifting | 色相シフト |
| gradient | グラデーション |
| drop shadow | 落影 |
上手くエフェクトが再現できない場合
エフェクト系のプロンプトは、ほかのプロンプトと干渉しやすく、思ったように再現されないことが結構あります。
たとえば、コミカル系のエフェクトは、フォトリアル寄りの品質指定を強く入れていると、省略されることがあります。
こういう時は、強調構文を使って調整するのがおすすめです。

girl, solo, full-face blush, shy, open mouth, hiding behind door, shorts, clothes, negative space, blurry background, 4::loving aura::, 4::trembling::, indoors
NovelAIの場合、プロンプトの強調の仕方は2パターンあります。
一つ目は、{{{prompt}}} というように、 {}で括るパターンです。これは最大で3つまで重ねられます。
もう一つは、作例で記載したような、4::promots:: というように、 記述するパターンです。この場合、数字を増やせば増やすほど、どんどん効果が強調されます。増やしすぎると完全にイラストが破綻しますが、それでも強調を優先させて生成してくれます。そのため、いまいちエフェクトの効きが悪いときは、こちらのパターンの記述で、とりあえず強引に強めてみて効果自体が出るかを確かめてみるといいと思います。
また、どうしても効果がでない場合は、おそらく何かしらのプロンプトが干渉して、効果がでないことが考えられます。そのため、品質プロンプトもいったん全部除去し、「girl, 4::loving aura::」のみとかで、ちゃんと反映されるかを確かめてみるのがいいです。そこから、ちょっとずつまたプロンプトを戻していくと、自分が組み立てているどのプロンプトが干渉してしまっているかが、洗い出しやすくなります。

girl, open mouth, fighting stance, incoming attack, maid, clothes, dutch angle, emphasis lines, battlefield, outdoors, wind, ground shatter, blurry background, 4::shockwave::, 2::motion blur::, 4::aura::
バトル系のイラストを作りたい時は、強調構文はかなり重要だと思っています。特に、オーラ系のエフェクトは、強調を入れないと控えめに出力されることが多いです。
なので、作例のようなバトル系では、最初から少し強めにかけてしまうことが多いです。多少破綻するくらいのほうが、イラストとして面白くなる場合もあります。そのあとで、「ちょっと強すぎたな」と感じたら、数字を下げながら調整していくやり方で、わたしはいつも調整しています。
今回は、AIイラストで使えるエフェクト系のプロンプトを紹介してきました。
主に、キャラクターの感情、動き、空気感などを画面上で強調できるものを中心に掲載しています。
エフェクト系のプロンプトは、追加するだけで画面の印象がかなり変わるものも多いです。バチっとハマると、イラスト全体の完成度が変わった感じが実感できるので気持ちいいです。
ぜひ、本記事のプロンプトを使いながら、いろいろ試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントもお待ちしています!気軽に残していってもらえたら嬉しいです。






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